洗車機は傷がつきやすいの?

洗車機って傷つきやすいの? カーライフ、万歳!
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車を奇麗に維持するためには洗車が不可欠です。 

しかし、洗車はちょっとした体力仕事になりますし、特に寒い日には外での作業が億劫に感じてしまうものです。 

そんなときに利用したいのが洗車機です。 
洗車機は車内にいながら作業が自動で進められますし、短時間で完了します。 

しかし、自動で車体を洗いあげることに傷がつかないか不安になる人も少なくないと思います。 

そこでこの記事では、洗車機の利用は車体に傷をつけることになるのかについて説明します。 

手洗い洗車と比べた場合のメリット・デメリットも記載していますので、気になった方はぜひ確認してくださいね。 

現在の洗車機は傷がつきにくい仕様になっている 

car wash

画像:Unsplash

結論から言うと、洗車機が手洗いと比較して傷がつきやすいということはありません。 

ブラシの素材が進化している

かつて洗車機にはナイロン素材のブラシが使われていました。 

比較的硬い素材で汚れも付着しやすかったため、洗車時に車の塗装を傷つける可能性がありました。 

しかし、現在では以下のような素材のブラシを用いており、車にやさしい洗車が可能となっています。 

使用後に自動でブラシを洗浄する機能もついているので、安心して利用できます。 

スポンジブラシ 

現在主流になっているタイプです。 

柔らかい素材で車に傷をつけずに洗いあげることができます。 

最新ではスポンジ部分のボリュームを増やし、車体によりフィットするように工夫もされています。 

布ブラシ 

布ブラシも柔らかい素材でできています。 

不織布を使用していますが、シルク素材を用いているタイプの物もあります。 

以前は車体に繊維が残ってしまうという欠点もありましたが、最近では改善されています。 

ノンブラシ 

最近ではブラシそのものがない洗車機も登場しています。 

高圧の水流で洗い流すので、最も傷がつきにくいタイプだと言えます。 

ただし、汚れを直接拭き上げるわけではないため、他のタイプの洗車機よりもしつこい汚れが残ってしまう可能性は高いです。 

事前に汚れを落としておく

洗車機か手洗い洗車かを問わず、洗車時に気を付けておきたいポイントがあります。 

それが予備洗浄(事前に簡単に汚れを落とすこと)です。 

表面に汚れが付着したままブラシでこすると、ボディに傷がつくことは想像しやすいと思います。 

そのため、洗車の際にはあらかじめ流水で汚れを洗い流す予備洗浄が大切になります。 

ほとんどの洗車機には予備洗浄の工程が設けられていますが、汚れがひどくて心配であれば、事前に水で簡単に洗い流しておけば良いでしょう。 

手洗い洗車の場合も、まずはボディ全体に水をかけて汚れを洗い落とすようにしてください。 

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洗車機を使うメリットとデメリット 

洗車機には手軽で簡単に車を洗えるというメリットもありますが、デメリットもあります。 

メリット 

  • 早い 
  • 簡単、疲れない 
  • 営業時間中ならいつでも洗車が可能 

デメリット 

  • 汚れが落ちていない場合がある 
  • 手洗い洗車よりも元々あった傷に気づきにくい 
  • コストがかかる 

洗車機だと奥まった部分の汚れが落ち切っていないこともあります。 

また、手洗い洗車ではいつの間にか付いてしまっていた傷や破損に気づきやすいため、早急に手当を行うことができます。 

洗車場に持っていきたいアイテム

洗車場で洗車を洗う際、一緒に持っていくと便利なアイテムをご紹介します。

【Yuumo+】『”感動レベル”の一発吸水!!』 マイクロファイバークロス

ほとんどの洗車場には拭き上げ用のタオルが用意されています。
しかし、吸水性があまり良くないものも多いため、水滴を残したくない方はこちらのタオルを持参すると良いでしょう。

【ソフト99(SOFT99)】 glaco(ガラコ) 自動車ガラスの撥水コーティング用

洗車時にフロントガラスにスプレーしておけば、雨が降っても視界をクリアに保てます。
フロントガラスが塗れた状態でも使用できるので便利です。
(吹き上げるタオルは持参したものを使いましょう)

【プロスタッフ】CCウォーターゴールド 300ml マイクロファイバークロス付き

洗車した後はボディーにコーティングをしてあげましょう。
スプレーして吹き上げるだけなので、簡単に車をピカピカにできます。
タオルも付属しているので、そのまま使用することができます。

【ソフト99】車内ケア ニュー布シートクリーナー 自動車用布シート

洗車でボディをキレイにしたら、車内もキレイにしてあげましょう。
合成皮革やプラスチック部分にも使えます。

【ソフト99】クルマどこでもWet 自動車の外装・内装の汚れ落とし 35枚

クルマに常備しておくと何かと便利なウェットシートです。
洗車機では落ちなかった汚れをサッと拭きとれます。

洗車をしないのが一番ダメ 

画像:Unsplash

洗車をしないということは車にとって良くありません。 

汚れが固着すると、塗装が傷み、色褪せが進行してしまいます。 

特に鳥の糞は雨水で化学変化を起こし、イオンデポジット(白いしみ)となります。 
イオンデポジットを放置すると、ちょっとやそっとでは取れなくなってしまうため、こうした汚れが付着した場合には速やかに洗車を行うようにしましょう。 

まとめ 

ひと昔と違い、現在では洗車機も進化して、手洗い洗車と比較して車に傷がつきやすいということはなくなりました。 

洗車機は冬場や真夏日といった、外で作業をするのが億劫になる時期には特に頼りになる存在です。 

一方で、手洗い洗車にも車体の不具合に気づきやすいといったメリットがありますので、うまく使い分けていきたいですね。 

車の汚れを長時間放置することが最も良くないため、汚れが気になったら洗車をし、愛車をいつまでもきれいな状態で維持していきましょう。 

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